萩博物館正面入り口の長屋門には「昭和のくらし展」と銘打って、民俗資料の展示コーナーがあります。
今回は生活用品展示台バックのリニューアルを行いました。入館者のインパクトを強くするため、バック全面をホーロー看板に統一しました。萩博物館で収納していた約20点を展示可能な状態へ、クリーニング、錆び止め艶出しなどの作業を行い、展示のイメージ設計、小道具の手配等、約1ヶ月をかけて完成しました。
私たち民具班は、これまでに旧久保田家住宅、渡辺蒿蔵旧宅、長屋門等で民俗資料展示を企画、セッティングを行ってきた経験があります。班員の経験と新しいアイデアで、素晴らしいホーロー看板が出来たと自己満足しております。
萩博物館へお越しの折は、是非長屋門「昭和のくらし展」へ足をお運び頂きまして、ご意見ご感想を頂ければ嬉しく思います。