今年もイベント企画事業の一環として、自然おたから班と学芸サポート・民具班が主体となって計画されました。
今年の目玉は、本物の夏みかんと甘夏を使っての「撰果機」実演・体験や、お子様向けの木から甘夏をもぎ取る体験など、今までとはちょっと違った趣向を取り入れました。
今年の連休は、大河ドラマの影響等で市内の観光客は昨年の倍のお客様で賑わいました。
萩博物館の前庭も、子供連れの家族や大人のグループで終日楽しい風景が繰り広げられました。
9時よりスタッフ全員で「こども広場」の設営が始まりました。
大道具、小道具と担当それぞれが力を合わせて運びます。会場の設営が整うと全員による「おもてなし」の最終確認を行いました。さあ~スタートです!!
自然おたから班によるタカラ貝・微小貝のストラップ作りやフォトスタンドの飾り付けは女の子に大好評で、順番待ちになる時もありました。
出来上がったタカラ貝・微小貝のストラップを早速身に着けて、お父さんお母さんに自慢していました。
甘夏もぎ取りは、すべての人が初めての経験です。スタッフの指導のもとやさしく取っていただきました。
お兄ちゃんチビちゃんも甘夏をゲット!!おチビちゃんは大きな甘夏を落としそうです。
本物の「夏みかん」で体験する撰果機の作業です。スタッフも初めてなので楽しく体験させてもらいました。
撰果体験が終わったお客様には、お土産として夏みかん1個を持って帰っていただきました。
「こま」回しは、最初のヒモを巻くのが大事です。初心者には、スタッフが手取り足取り?で指導します。外国人の皆さんも挑戦しましたが、なかなかうまくいきません。頑張ってネ!!
子ども達はすぐにマスターしうまく回します。大小ある「こま」を繰り返し何度も使い遊んでいました。
会場には、時々小鳥の鳴声が聞こえます。良く見ると竹笛のおじさんがいます。竹笛を作る所からの実演で人気を得ていました。
小さな子供達はシャボン玉作りにはしゃいでいます。特別大きなシャボン玉が出来ると大人達が大きい声で声援を送っていました。
会場のBGMは、昭和の懐かしいレコードです。裕次郎やベンチャーズ等の音楽にお年寄りの方々も身体でリズムを取って楽しんでいました。
夕方の4時になっても、こども広場は盛況です。萩の思い出はつきないようですが、またの機会をお願いし、終了とさせていただきました。
次回の「こども広場」は9月20日(日)の予定です。
スタッフ一同心からお待ちしています。
「又、おいでませ」