2020年12月26日土曜日

2020年度 花と緑の推進班 活動報告

私達「花と緑の推進班」は、四季の花を咲かせる為13名のスタッフが土作りから始め、丹精込めて咲かせます。我々の思いを受け取り、見事に咲いた時に最高の喜びと感動を得ております。見事な花を来館の皆様に見て、癒されて頂く為に、博物館正面横と長屋門に展示しています。他に松陰記念館・萩セミナーハウスにも提供し、お客様をお迎えしております。

本年もパンジー・日々草・小菊や菊の大輪・葉ボタンを育てました。特に大輪菊の3本仕立ては豪華絢爛で圧巻です。今年も班員一同、明るく楽しくをモットーに活動をしている状況を紹介いたします。


《2020年11月17日・撮影





《2020年6月1日・撮影
きれいな花を咲かせる条件は栄養のある土作りから始まりです





《2020年7月21日・撮影
菊の押し木から根付き後、5号鉢で成長させ8号鉢に移します。スクスク育った菊の支えとして細竹を丁寧に清掃して3本の支柱を立てます。





《2020年8月4日・撮影
各種小菊を大鉢に寄せ植えをして大きく見せる作業風景です





《2020年8月28日・撮影
夏の花「日々草」が7月の多くの雨で勢いがなくなり少々不安でしたが、手入れの甲斐もあって8月になり力強くなりました。そして見違えるように咲き始め、スタッフの願いが通じたようです。





《2020年9月15日・撮影
菊の枝木の剪定や支柱立ての長いものと入替えをしています





《2020年10月20日・撮影
菊の支えとなる輪台の取付をしています。大きく綺麗になる花びらを保護するために丁寧に取付けています。





《2020年11月3日・撮影
伸び伸びと成長した菊の支柱の取換えと同時に、輪台を取付けて成長度合いに応じた整理をしています。お披露目寸前です。





《2020年11月3日・撮影》
菊の大輪3本仕立てが見事に咲きました。途中に黄色の菊が少々元気がありませんでしたが、班員のきめ細かな手入れで勢いがでてまいりました。これで5色全て揃い立派な菊となりました。例年に於いて大変に評判の良い菊大輪を、昨年よりも10個鉢を増やし計50個作り上げました。博物館ならびに関連施設でお披露目しています。





《2020年10月3日・撮影》
各種小菊を大鉢に植え替え大きく育ちました。これから綺麗に咲くようにきめ細かなチェックをしています。





《2020年10月23日・撮影》
我々が4月より丹精込めて栽培した秋の花が遂に咲き揃いました。大輪菊の3本仕立て、赤・紅・白・黄色と小菊の大鉢盛り等、菊の全70個の鉢が豪華絢爛に咲いています。正面玄関横・長屋門前にも展示しお客様をお迎えしております。





《2020年10月31日・撮影》
松陰記念館の玄関と館内や塾舎に計14鉢を提供しています。菊の大輪3本立ては塾舎の光景に非常にマッチしており圧巻です。連日、来館の皆様が感動されお褒めの言葉なども頂いています。





《2020年11月17日・撮影》
パンジーが咲きだしました。班員が大汗をかきながら、40個のプランターに植え付けをしました。これから冬場にかけて綺麗に咲いてくれます。



我々は毎月2回集まり、四季の花を咲かせるための活動をしてまいりました。簡単な作業ではなく気候の変化もあり、水やりや肥料の調整、そして花の成長に応じて剪定などを行う等、まるでわが子を育てる気持ちでないと綺麗な花は咲きません。キャリアのある数人の班員の方から指導を受けながら、見事に咲いた時の喜びと満足感は最高です。皆様、ぜひ花と緑の推進班においでください。